倉敷の方へ遠出した時に購入した「スコーピオン」。
これは辛い唐辛子の一種なんだけど、ちょっと次元が違う話のものでした。
買った理由はまず名前。
「スコーピオン」なんていかにも「俺辛いぜ?」的な雰囲気ありありの名前だったのと、自分が蠍座だという変な親近感が一つ。
そして値段が一つ50円で残りの数が2つしかなかったのも理由なんだけど、結局は激辛大好き人間だったからっていうので片付きますけどもね。
唐辛子「スコーピオン」を試食したら泣いた話。
さて、買って帰った「スコーピオン」が気になってしょうがなかったもんで、帰宅次第すぐに試食してみようと袋から出してみた。
調理とかは特に出来ないので普段使う一味的な役割として、ラーメンやチャーハン用に刻んでおこうと思いとりあえず切ってみました。
切る前にかじって試食してみようかなとも思ったんだけども、とりあえず辛さレベルを知りたかったんですね。
要するに自分の中でどこかビビってたみたい。
とりあえずこれくらい口に入れてみました。
しかし、これを口の中に入れて噛んでみた瞬間に感じたのが、「これダメなやつ感」。
口に入れた瞬間に拒否反応。
飲み込んでたら相当咳き込んでたろうな。
辛いもの食べても「うわ〜これはたしかに辛いねぇ〜」レベルしか今まで食べてなかったんだな。
なんかこのスコーピオンの辛さを感じた瞬間、嬉しくなってテンションがめちゃくちゃ上がりましてインスタもいつも添える文字少ないのに細かく書いてしまったくらい!
とりあえずこれは直接食べるもんじゃないと理解して、一旦SCORPIONは乾燥させておくことにしました。
体に異変が・・
いやぁ辛かった。
ってか痛かったなぁ〜なんて思っていると、顔面がヒリヒリしてきた。
まぁその瞬間「スコーピオンか!」と察したんですけど、だんだん痛いところが広がっていきます。
なんで顔が痛いって、素手のまま包丁で切った手で顔を触ったから。
こめかみ、頬、気づかないうちに鼻に指を突っ込んでたらしいので鼻の中、腕など、鏡を見たら赤くなってました。
うわぁ〜こりゃすげぇなぁ〜なんて思いながらうっかり目をこすったら、スコーピオン成分が目に入ってしまって痛くて泣いてしまう始末。
とりあえずヒリヒリするんのでシャワー浴びたりして痛い部分や指など入念に洗いました。
それなのに全然だめ。
風呂から上がり髪を乾かそうと思っても、指先が少し荒れてたせいかドライヤーの熱が痛くて髪を乾かせない。
いや〜まいった。
スコーピオンは世界2位の辛さ
その後ようやくスコーピオンをググる。
この唐辛子ってどうやって食べたら良いんだろうと思いググってみたところ、「世界2位の辛さ」という事実をここでようやく知りました。
しかも、2011年には“世界一辛い唐辛子”とギネス認定されたこともあった。
その時の辛さ指数を表すものでいうと146万3,700スコヴィルだったそう。
ちなみに200万を超えるスコヴィル値を記録したこともあるみたいです。
色々調べると「防護服を機内と調理できない唐辛子」という異名も持ってましたね。
まぁこの数値だけじゃ凄さがわかんないと思うので下の比較対象を参考に。
名称 | スコヴィル値 | |
ジョロキア | 約100万 | |
ハバネロ | 約35万 | |
サドンデスソース | 約10万 | |
デスソース(オリジナル) | 約10,000 | |
とうがらし | 4,000〜5,000 | |
タバスコ | 2,000〜5,000 |
数値が高すぎてもう逆に比較しにくい。
ちなみに世界1位はキャロライナ・リーパーという唐辛子みたいです。
スコヴィル値は200万超え。
食べた瞬間失神する可能性があったり、失明の恐れもある極悪唐辛子。
楽天とかAmazonで調べたら粉末にしたものが普通に取り扱われてましたね。
っていうか検索結果がなんかもうすごい絵になってました。笑
そんな感じで、今回は新しい辛さを体感できることが出来た光栄な記事となりました。
今自分が購入したスコーピオンは乾燥させてほったらかしてます。
多分その後は小さく刻んでまた食べてみると思います。
以上!