今回はフリーランス美容師に限らず、美容室などサロンにも当てはまる記事として書いてます。
インスタグラムでの運用・集客方法について考えてみましたので興味がある人は読んでみていってください。
インスタグラムって美容室などで、新規のお客さんに直結する可能性を秘めてると思うんですよね。
ただ、せっかくこういう媒体を使っているのにうまく集客に使えてない人が多いような気がしている。
勝手に自分が思った話なので参考になるのかはわからないですが、身近にいる美容師に「インスタグラムするならこうやって使ったほうが集客につながるんじゃない?」っていう話をしてみたところ、「それは間違いなさそうだ」っていうコメントを頂いたので記事に書くことにしました。
目次
フリーランス美容師のインスタグラムで集客・運用方法
インスタグラムが使えている人とそうでない人
ここではフリーランス美容師のインスタグラムの集客や運用方法で書いていますけど、これってフリーランス美容師に限らない話ですよね、たぶん。
いろんな美容師さんやサロンなどのインスタグラムを見て見ましたが、「集客するためにインスタグラムしている人」と、「美容師だからインスタグラムしている人」みたいな感じで結構差があるみたいに感じました。
とにかく毎日投稿してない人がめちゃくちゃ多い。
広告費もかからず写真や動画をメインで使って、自分やお店を簡単にアピールする事ができるのに。
もっと言えば美意識が高い若い子たちが毎日当たり前のようにこのインスタグラムに集まっているのにだ。
10代〜30代・40代のインスタグラムをしている人は、見ない日はないレベルでインスタグラムを開いていますから、何かしらのアピールをして引っかかっていただければ集客につながるの可能性があるはず。
美容師だからインスタグラムをやっている人
結構多く見られたのがこのタイプ。
- サロン・個人のプロフィールが綺麗じゃない
- 更新頻度が少ない
- 戦略的なことを何も考えておらず、ただただ撮った写真を上げている
- プライベートと混ざった写真をアップしている
- 自分がフォローしている人数のほうがかなり多い(自分の好きな人を沢山フォローしている)
- 差別化されてない
集客すると言う意識がみえないような感じのものが多い。
集客用に活用するのであれば、プロフィールには最低限伝えたいこと(お店の情報や地域、自分の強みなど)は書いておくべきだとは思います。
インスタグラムをする理由は「集客」というところが大きいはずなので、綺麗さやおしゃれさは大前提でこだわるべきところでは?
他にもちょくちょく見られたのが全く関係のないプライベートな写真も混ざっているアカウント。
何がだめなの?って思う人は、多分そのまま続けてても集客するのは難しいんじゃないかな。
美容師だからインスタをしているっていうのがまさにそれかと思います。
インスタグラムでちゃんと集客しようとしている人
写真や動画が綺麗・オシャレ
写真がとにかく綺麗で見やすいのが好感が持たれるようです。
まぁそれがウリのアプリだからそりゃそうですね。
もっというと動画のほうがユーザーの反応がいいようで、動画をうまく活用されている方のアカウントはかなり力を入れてやってるんだなぁという印象。
そういう部分を大事にしている人はインスタグラムのページを開いた瞬間見え方が違うように思います。
動画を投稿されているインスタグラムは、比較的しっかり集客も意識して取り組んでる運用しているアカウントというのが多かったです。
投稿頻度が多い
インスタグラムを短いスパンで定期的に投稿するのは当たり前なことなのは知っておられる通り。
「インスタグラムで集客するには毎日投稿だ」っていう事が言われていますけど、自分は毎日じゃなくても2.3日に1回ペースでも続けられていれば思っています。
どうしても投稿できる時間が確保できないのであれば、合間にストーリーでつないだりするのもありですし。
もちろん毎日投稿したほうが良いのはわかりきっていますが、それより長い目で見て継続してインスタグラムを運営できるかの方が重要じゃないですかね。
質より量っていう意見もあると思いますけど、それができないならとにかく続けるということを頑張るべきかなという考えです。
後は投稿するタイミングも重要で、できる限り多くの人が見ることができるタイミング(学校が終わっている時間や、通勤・退勤の時間など)のほうが人の目に触れる数も多くなります。
差別化がしっかりされている
“「今日のお客様のヘアスタイル」の写真を随時アップしている。”
こういうアカウントでは、正直見てもらえても新規のお客さんの集客にはつながるイメージがしない。
これは差別化できていないし、美容師の日常でしかないと。
新規のお客さんを集客したいっていう事でインスタグラムを始めているのであれば、自分の強みや特徴などをアップしていかないと意味がないような。。
できるだけ強みに特化したアカウントにする必要があると思うんで、極端な例でいうと「メンズの縮毛矯正」とか「クセ毛を生かしたヘアスタイル」などの分野に特化して、そのワードを中心にした内容を投稿するアカウントにするとか。
「あ、このお店ちょっと行ってみたいかも」と思わせるブランディングをしていくのが目指すところだと思います。
別にアカウントは一つだけではなくても良いわけですから、強みを出すアカウントとして複数持つのも極端な話ありじゃないかと考えています。
実際に複数アカウントをうまく利用しているサロンや美容師さんもおられますしね。
ハッシュタグをうまく使っている
ハッシュタグは30個しっかり使う方が良いのは皆さん知っておられるかもしれないですが、その使い方も「それっぽいキーワード」じゃなくて、一度自分のインスタグラムと組み合わさるもの(関連するもの)をたくさんピックアップする。
そのピックアップしたものの中でも、特に投稿数が多いものからハッシュタグを選んでいくのが正解に近い気がします。
こんなふうに分析した上で投稿するのと、とりあえず投稿するのでは集客につながる可能性は全く違うはずなんで、絶対やったほうが良いですよ。
これは完全に自分が受けた印象にすぎないですが、ハッシュタグもある程度きれいに並べたほうが「ちゃんと整えている」という印象が残るように思えました。
ひどい例では特に文章などの内容が記載されてなくて、ハッシュタグだけぶっこんでいるっていう人もいましたね。
美容室、美容師の強みだったり、お客様の悩み、施術内容、仕上がり、お客様の感想、料金みたいなところを添えるだけでも印象って変わるんじゃないかとおもいます。
投稿後の分析をちゃんとしている
投稿を続けていると「いいね」が付きやすい投稿とつきにくい投稿が出てくるので、そこに差が出ている理由などを分析して次の投稿へ活かすことで、「ユーザーに好まれやすい投稿=良いねが付きやすい」が理解でき、アップする内容の質も良くなっていくんじゃないか?
自分ではあまりフル活用して集客していないので、ちょっと憶測なところも少しあります。
あくまで自分がブログなどの運営で経験しているため、こういう部分は意識してで集客したほうが良いんじゃないかという見解です。
まとめ
いろいろなインスタグラムをやられている方々を見てみましたが、おそらく「美容師はインスタグラムをやったほうが良い」という漠然な理由でやっている人が結構な数おられるんじゃないかな〜という印象になりました。
その結構な数の中に自分があてはまるのであれば、そのアカウントは新規のお客様につながる可能性はすごく少ないと思う。
プライベートなアカウントは別に漠然でもいいと思うんですよ。
仕事のためのインスタグラムなら、やっぱり集客につながるような目的を持たせないとやる意味がないと思っています。
もちろん中には運営者自体の知名度が最初から高く、「強くてニューゲーム」な投稿するだけで反響がめちゃくちゃあるという特別な方もいます。
多分これを見ている方はそうではない方だと思うので、できる範囲の取り組みはしていきましょうということです。
インスタグラムを初期からやられている方はかなり有利に事が運んでるのは事実で、後発組が不利なのも事実。
それでもまだまだ栄えている現状があるので、みんなと同じような内容の投稿ではなく強みを生かして特化した形で注目を引けるように努力して行けば、今の現状よりは少なくとも変化していくと思います。
この記事には説得力に欠けてしまう部分があると思いますが、現フリーランス美容師の方ともこの話をしてみてうなずける部分も多かったというところで運用と集客方法について書いてみました。
今回の記事は美容師に限らず、美容室などサロンごとにも当てはまる内容になるのかなと思います。
最後に、自分は美容師でもないし、インスタグラムで集客もしていないので見当違いな部分があったらすいません。